「株式会社エスプリ」の前身は、ローヤルゼリーで体調が回復した経験をきっかけとして先代社長が1972年に創業。「より多くの方の健康と幸福に奉仕すること」を使命に、九州を中心とした代理店網を築き販路を拡大しました。しかし、当時は原材料の品質にバラつきがあったため、自社による供給を決意します。試行錯誤を重ねて98年、自社生産の実現を機に「株式会社エスプリ」を設立しました。
品質や量の安定供給を求めてローヤルゼリーの産地を探すなかで、蜂の生育に最も適した自然環境を、タイ・パヤオ県に発見。日本の品質管理・採乳技術を現地に持ち込み、最高品質のローヤルゼリーを供給できる体制を確立しました。現地で採取した原乳の品質を維持したまま、国内のGMP(日本健康・栄養食品協会の認定)工場に運び、製造しています。現在、九州を中心として全国に展開する200以上の販売代理店を通じ、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会認定のローヤルゼリー製品や無添加ハチミツなどを供給するネットワークを築いています。また創業以来、顧客満足度を高める目的で、著名な医師を招いての健康や予防医学に関する勉強会を開くなどの取り組みも続けており、製品のリピート率は90%を超えています。
超高齢社会を迎える中、日本人の健康意識はますます高まっており、今後もローヤルゼリー製品の顧客は増加が見込まれます。これに加え、今後は国外へも販路を広げるため、JETRO(日本貿易振興機構)の商品見本市への参加や台湾への駐在員配置などに乗り出しています。ローヤルゼリー製品を通して、「健康で豊かなしあわせ生活」を実現し、明るい平和な社会を“創る”ことが同社の願いです。